高校球児なら知っておきたい野球医学
高校球児のために野球に関する医学知識がコンパクトにまとめられた本です。
- 正しいウォーミングアップとは?
- ストレッチはいつやるのが良いのか?
- ウォーミングアップで行うキャッチボールの距離は?
など、いずれも明日から使える知識が紹介されています。
ウォーミングアップから差がついている
強豪校と自分たちの差は何か?
真剣に野球をやっている高校球児なら誰もが考えたことのある問いではないでしょうか。
ただ、実際に強豪校の練習を見に行く機会ってあまりないですよね。
自分たちも練習の時間ですし、なかなかチャンスがないものです。
見るチャンスがあるのは、試合前の練習のとき。
初めて強豪校の練習を見て、差を感じたことがあるのではないでしょうか。
普段の自分たちの練習に取り入れられるものはないか?
そのヒントが、この本の中にもあります。
どこのチームも行っているウォーミングアップ。
ただ、なんとなく体を動かしてるだけになってませんか?
ホントの練習はウォーミングアップが終わってから。
なんて考えていたら、ウォーミングアップの段階から差をつけられてることになります。
ストレッチも同じ。
イチロー選手は試合中にストレッチをしているそうです。
その理由を知っていますか?
その答えも本書の中にあります。
視力をパフォーマンスの関係も学べる
視力が1.2のときと、0.7のときでは打撃パフォーマンスにどのぐらいの違いが出るのか。
野球医学の本だけに、こうした知識も掲載されています。
漠然と目がイイほうが有利だろうなと思っているよりも、具体的な数値で説明してもらったほうが説得力が増しますしますよね。
医学の本というと難しく感じるかもしれませんが、いずれも高校球児にとって身近なテーマでわかりやすく書かれています。
図書館などでチェックしてみることをオススメします。
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